【リサイクループ プロジェクト×「TENDER PERSON」】
2021年に認証企業3社で始まった、廃棄される裁断クズを活用して反毛・紡績し、編み立てた生地から服を作る「リサイクループ プロジェクト」。「TOKYO KNIT 総合展 2022」で発表し、様々な反響をいただきました。
今年度は参加企業が11社に拡大。さらに、昨年の総合展で「リサイクループ プロジェクト」を知り、共鳴した若手デザイナー「TENDER PERSON」とのコラボレーションが決定しました。TOKYO FASHION AWARD 2023を受賞し、今まさに注目を集める彼らと、認証企業各社でコレクションを開発します。
「『服を作る際に出る裁断クズを使って何かできたらいいのに』と思っていたのを(本プロジェクトは)体現しており、一緒に取り組みたいと思った」と語るTENDER PERSON。2022年春夏に初めてコラボレーションしたTシャツは、製作過程も含めて好評を博しました。
2回目のコラボレーションとなる今回は、15点ほどのアイテムを発表。パリコレ(2023年1月17日〜22日)で行われる「SHOWROOM TOKYO」への出展に加えて、2023年2月22日(水)〜2月23日(木/祝)に渋谷HIKARIEで開催する「TOKYO KNIT 総合展 2023 クロスオーバーエキシビション」では、ARを活用したプレゼンテーションも行います。スマートフォンや専用のARゴーグルでご覧いただけますので、ぜひ会場で体験してください。
ニュースリリースでは、TENDER PERSONのコメントや、ARプレゼンテーションについての詳細がご覧いただけます。
【JFWデザイナーズコラボ TOKYO KNIT×「YUKI HASHIMOTO」】
2020年から「ANREALAGE」「Children of the discordance」「MaXhosa Africa」「BED j.w. FORD」など、世界からも注目を集めるデザイナーとのコラボレートを行ってきたTOKYO KNIT。2022年度は、「YUKI HASHIMOTO」とのコラボレートが決定しました。
コラボレーションには認証企業7社が参加し、デザイナーの橋本祐樹氏のデザインをベースに、素材選びや縫製などを担当。両者で協議を重ねて制作した20アイテムを、「TOKYO KNIT 総合展2023クロスオーバーエキシビション」で初披露いたします。デザイナーの発想と認証企業の技術が影響しあって生まれた数々のアイテムを、ぜひ間近でご覧ください。