2021年9月に、第4回「TOKYO KNIT」ブランド認証審査員を実施しました。6名のブランド認証審査委員の厳しい審査を経て、新たに3社の認証企業が加わり、認証企業が34社となりました。新たな3社をご紹介いたします（五十音順）。

【杉田メリヤス工業株式会社】

https://www.tokyoknit.jp/member/sugitameriyasu.html

国内生産にこだわった丁寧な服づくりを心がけています。国内ならではの素材や加工を活かし、感度の高いパターンを使用して、サンプルから完成度の高い仕上がりを、タイムリーに供給いたします。

“美への追求”をモットーに、社員・お取引様・消費者に喜んでもらえる会社を目指しています。

【株式会社谷繊維】

https://taniseni.tokyo/

東京都江戸川区に自社工場を構える服のカットソー製造工場。 昨今、企画だけでなく生産も東京で行う“MADE IN TOKYO”の服作りは大変珍しく、トレンド発信地であるTOKYO という立地の良さや、全国的にも珍しい昔ながらの生産スタイルは、国内外より高く評価をいただいています。

分業が進む繊維業界の中で原料や糸、生地編立、染色、裁断、縫製、仕上げまでの全てを一貫して対応。長年のノウハウを活かした服づくりで、様々なご要望に柔軟に対応いたします。服作りに用いる機械にも徹底的にこだわり、世界でも珍しい100年前の吊り編み機を活用し、常にオリジナルの生地開発を続けています。

また、他にもヴィンテージの特殊ミシンを多数所有。独特で他にはない風合いの生地・製品は、アパレルのみならず、ホテル業界やアーティストなど、様々な業界から高い支持を得ています。

【株式会社ニードル】

https://www.tokyoknit.jp/member/needle.html

主にメンズ・レディースニット製品のOEM生産を行っています。

アパレル等からのOEM生産以外にも、コレクションブランドや若手デザイナーが描いたデザインをどのように形にするか、どうすれば具現化できるかを一緒に考え、お伝いしています（素材選び・適正ゲージ・編組織など）。東京に自社工場があり、ニーズに速やかに対応できるのも強みのひとつです。

また、最近ではSNS発信のアパレル会社（D2C）やインフルエンサーの20代の方々等、ニットの知識のない方とのモノづくりが増えています。

なお、２年毎の更新対象だった11社は、全社が更新されました。各企業の詳細情報、および認証企業一覧はこちらよりご覧ください。